相続税
Q 相続税について教えてください
A 当事務所へ相談に来る方で相続税がいくらかかるのか心配しているケースが多くあります。
平成27年1月から法改正され相続税を支払う人が増えることになりますが改正前でも
相続全体で相続税の支払いが必要な人は4%ぐらいしかなく、今回の法改正で8%ぐらいに
増えると言われています。
ただ、9割以上の方は支払う必要がないので当事務所へ相談に来られる場合ほとんどの
方が相続税の支払いが必要ない方になっています。
当事務所へ相談に来て支払が必要になりそうなケースは提携の税理士の先生を紹介させていただきます。
では相続税の支払いが必要な場合とはどういう場合か
簡単に書くとまず基礎控除というものがあります。
基礎控除の額は3000万円+(600万円×法定相続人の数)で求めます。
そして、被相続人から相続又は遺贈によって財産を取得した人がそれぞれの課税価格の合計額が、上記の
基礎控除額を超える場合、その財産を取得した人は、相続税の申告が必要になります。
相続税の申告には10か月という期限がありますので相続が発生したら早めにご相談ください。
※法定相続人の数は相続放棄をした人がいてもその人を人数に含めます。
被相続人に養子がいる場合は実子がいる場合は1人まで、実子がいない場合は2人まで含まれます。